2010年
27歳のころ、
ギターと自作CDを持って、
レンタカーを借り、オレゴン州、カリフォルニア州、ルイジア
ナ州の様々なバー、ライブハウスで演奏させてもらいました。
演奏旅行はとてもうまく行きました。
しかし、旅の途中車上荒らしにあい、ギターと所持金をなくし
ニューオリンズ、ロサンゼルスでは路上生活をしました。路上
の少年たちからの暴行、さらにシェリフの差別による冤罪で2
日間ニューオリンズの刑務所に入りました。その後、アーティ
ストの集まるキャンプで暮らし、旅のパンクスたちとの出会い、
本物のブルースを聴いた体験
(それは、ハッピーなものではありませんでした)
アメリカの体験すべてが本当に素晴らしいものでした。
たくさんの学びがありました。
2013年
30歳のころ、
大道芸人になっていたぼくは、
バイオリンとトランク1つ持ってひとり、
初めてのヨーロッパ、憧れのチェコのプラハへ。
プラハの旧市街広場で毎日、
路上大道芸をして暮らしました。
プラハで世界屈指のあやつり人形の技術に出会い
あやつり人形のアーティストになることを決心しました。
そして、毎日劇場へ通い、その構造や演出をスケッチし、帰国
後独学で、あやつり人形を製作し、ショーを始めました。
2015年
32歳のころ、
今度は、あやつり人形のショーを持って
スペイン、ポルトガル、フランス、イタリア
を路上の大道芸でまわりました。
この旅はうまく行き、様々な国の路上の人々と
出会い、笑顔、ハートを交流することができました。
2016年
33歳のころ、
あやつり人形の研究を進めるため
そして、製作のための広いアトリエを探して
熊本県へ移住しました。
あやつり人形の材料である"木"を追求していく中で、
森と林業の世界へ惹かれていきました。
山鹿市鹿北町の古民家を購入。
そこをアトリエとして改装し、日々あやつり人形の研究所とし
て研究を進めています。
2018年
35歳のころ、
ふたたびフランスへ
パリのさまざまな場所で大道芸公演のち
現代サーカスのグループ
"仕立て屋のサーカス"ボルドー公演
前座として劇場に出演させていただくことができました。
2019年
36歳のころ、
"サーカステント購入のための
クラウドファンディング"に挑戦しました。
目標額だった100万円がその日に集まり、
ピエロック一座を応援してくれるみなさまから
最終的に208万円の支援をいただきました。
みなさまの応援のおかげで、
2019年11月
ピエロック一座のサーカステント公演が
鹿北町のゆうきの森の中で行なわれました。
2020年
小さなサーカス団ピエロック一座
サーカスで"世界をファンタジー色に
ぬりかえるため"に、旅に出ます!
1.5トントラックを購入
そこにサーカステント、
すべての道具積み込み、
"サーカスキャラバン全国行脚"
計画に向かっております!!!!
ぜひぜひ、どこかで
ピエロック一座のサーカスを
お見かけください!!!!!